スピルリナ

さて、今回のスーパーフードは、キレイに効くバランス栄養食「スピルリナ」
「でも見たことないわ?」・・・・・・はい、それもそのはず。
普段私たちが目にするのはとっても無理な植物です。
この「スピルリナ」という植物は、地球上でも35億年前に誕生した最古の植物。
その強い生命力を秘めた驚異的な効能から、スーパーフードが話題になり始めたと同時に、世界中の注目を集め始めました。
栄養素としては、タンパク質やビタミンのほかにβ-カロテンや食物繊維などをたくさん含み、美容と健康に効果が期待できます。

スピルリナとはいったいなにもの?

海藻

植物学的には「単細胞微細藻類」という「藍藻類」の仲間です。
その姿は、濃い緑色で螺旋(らせん)状になっているそうです。
しかし実際は・・・

  • 幅:0.005~0.008mm
  • 長さ:0.3~0.5mm

と裸眼では到底見つけられないような、ちっちゃな植物なんです。
その小さな体でスピルリナは、35億年も前から私たちの地球上に生き続けている生物なのです。
スピルリナ(Spirulina)の「Spira」は、ラテン語で「ねじれ」「らせん系」という意味から名づけられたといわれています。
中東・アフリカ・南米といった熱帯地方に自生の植物で、「高地」「高塩分」「高アルカリ」といった悪条件の中でも生き抜いてきた生命力の高い生物です。
つまり、そんな環境化で生き続けるには “蓄える力” が必須というわけで、だからこそ豊富な栄養素を体いっぱいに含んでいるのです。

スピルリナが生きぬけた訳とは

普段私たちが知る「藻類」は太陽の光を浴びることで光合成が行われ、でんぷん(炭水化物)を作り出し命をつないでいますよね。
ところが、スピルリナは植物でありながら動物性炭水化物の「グリコーゲン」も生産する変わった植物。
つまり、植物+動物と両方の特性を兼ね備えているのです。

スピルリナの栄養について

スピルリナパウダー

タンパク質

まず注目したい点は、スピルリナの栄養の中でも良質のたんぱく質が半分以上あるということです。
含有量が60~70%というのは驚きの数値で、これはとても重要な栄養ですね。
タンパク質は、20種類のアミノ酸の組み合わせによって生み出されているといわれますが、スピルリナはその18種類をもっているんです!
中でも見逃せない「必須アミノ酸」は食事から摂取しなければなりません。
それは体内で合成できないからなのですが、その必須アミノ酸の9種類をすでに含んでいるのです。
1度にこんなにもたくさんの「必須アミノ酸」を摂取できるスピルリナは、とても優秀だと思います。

ビタミン

これはもう周知のところの「美肌」作りに欠かせない栄養素ですね。
では、スピルリナは「緑黄色野菜」に入るのでしょうか?
「β-カロテン」「ビタミンB群」「ビタミンE」「ビタミンK」と実に豊富に含まれています。
特にβ-カロテンにいたっては「ほうれん草の70倍」も含まれているそうです。
ビタミンB群は特にお肌に有効といわれています。

鉄分

なんと牛レバーの4倍も摂取できるそうで、貧血にお悩みの女性にはうれしいですね。
他にも「カルシウム」「マグネシウム」「ナトリウム」「カリウム」「リン」「ヨウ素」などなど本当にちっちゃな体に宝の山なんです。

また、オイル編のなかでオメガ6系脂肪酸が重要だということは以前にもお話ししましたね。
そのγ-リノレン酸をはじめ50種類以上の栄養素が含まれており、まさに「完全栄養食」として脚光を浴びているのです。

最も重要な点がこれだった!

スピルリナパウダー

それは、まさに「吸収率!」
スピルリナの消化率は「95%」もあるといわれています。
いくら栄養素が豊富でも体に消化され吸収されなければ、それこそ「宝の持ち腐れ」。
だからここがポイントなんです!
そしていま「将来の食料源」としても注目されているのです。
さらに、カロテノイド系色素のβ-カロテンは、抗酸化作用に有効とされ、消化吸収性が特徴である成分といわれます。
フラミンゴの体の色が赤い訳は、スピルリナを主食としているので「β-カロテン」のせいなんですって。

最も重要な点がこれだった!

アンチエイジング

「抗酸化作用」により様々な効能があります。

  • アレルギー症状の緩和
  • 血中コレステロールの低下
  • 肥満の予防

を始め、ガン予防の効果まで期待されています。
また「食物繊維」を多く含むので腸内活性化に役立ち、善玉菌の働きを促し腸内を改善します。
善玉菌の増殖は毒素排出し、便秘の解消にも有効です。
リンパ球の活性化により、免疫細胞も活性化するため体はアルカリ性になり免疫力も向上します。

【天然色素が豊富】

「色素が身体にいいの?」
と意外に思われるかもしてませんが、この天然色素には意外な力が秘めているのです。
緑色のスピルリナには、そんな天然色素成分がいっぱいなんです!
「クロロフィル」「β-カロテン」「アスタキサンチン」「クリプトキサンチン」「フィコシアニン」
この中の「クロロフィル(葉緑素)」は聞いたことがおありではないでしょうか?
抗酸化作用による「ガン予防」をうたった商品がありますね。
「β-カロテン」は皮膚、粘膜を保護に有効な色素です。
「アスタキサンチン」は某化粧品メーカーのCMでもお馴染み。美肌効果がありますね。
「フィコシアニン」は青色色素で食品の染色に使われています。

【ダイエット・美容効果】

便秘解消=ダイエット効果への期待は大ですね。
ビタミンEやフィコシアニンには抗酸化作用があり、アミノ酸も豊富で活性化された体は代謝が良くなり「太りにくい体」へと成果を期待できます。
抗酸化作用により活性酸素を排除するということは、細胞が酸化・老化を防ぎ「シミやシワ」の予防にも有効ですから「アンチエイジング効果」も大いに期待できるというわけです。
そしてスピルリナには核酸が含まれることから、遺伝子の修復、新陳代謝を促進する効果にも期待が!
根本的な細胞から若返るなんて、言葉には尽くせないほどの効能ではありませんか★

β-カロテンの美肌効果

  • 肌をしっとりさせる効果
  • ニキビの改善

にも有効と言われています。

スピルリナの摂取方法は?

スピルリナサプリメント

「凄い!毎日の食生活に・・・でもどこにあるの?」
基本的には、このスピルリナを加工された商品が販売されています。
形状は「粉末」と「錠剤」です。

「粉末タイプ」

  • 水と一緒に飲む
  • スムージーとして果物や野菜または青汁と一緒に飲む
  • お味噌汁に入れる
  • カレーに入れる

など様々に摂取できます。

「錠剤タイプ」

持ち運び便利ですから、どこでも摂取が可能です。
外食が多い人には特に便利ですね。

まとめ

様々な効能があるスピルリナですが、必ず説明書には目を通し適量摂取を心がけてくださいね。