梅干し

前回に引き続き、今回のスーパーフードは「体の中でどのように働くのか?」をテーマに、古からの知恵を参考にした「梅干しの効能」と、もっとパワーアップした「黒焼梅干し」についてのお話です。

梅干しパワーとは!?

ウメ

昔から日本で「梅干しは体にいい!」と言われています。
「日の丸弁当」って聞いたことありますよね。
でも「塩分が多い梅干しって高血圧が心配?」と思われがちですが、これが不思議なことに梅干しのおかげで「アンジオテンシン2」という血圧を上げるホルモンの活動を8割以上抑制するというのです。
これには、まずレアノール酸という抗酸化物質が、腸から糖の吸収をしにくくしてくれます。
その結果、同じ食事に梅干しを足すことで血糖値上昇をセーブしてくれるのです!
これって「高血圧」「高血糖」気味の方にはなんとも朗報ですよね。

<梅干しの効能>

  1. 食欲増進
  2. 疲労回復
  3. ダイエット効果
  4. 血液サラサラ
  5. 高血圧の抑制
  6. 鎮痛作用
  7. 病気予防(糖尿病、胃がん、インフルエンザ、風邪、食中毒など)
  8. 動脈硬化の抑制
  9. 抗酸化活性作用
  10. 虫歯予防

といっぱい出てきますね。

黒焼梅干しの凄いパワーとは!?

黒焼き梅干し

そんな梅干しを黒焼きにするとさらにパワーアップします!
もともと凄いパワーがある梅干しを「なぜ真っ黒に焼いてしまうの?」と思いますよね。
例えば中国では食べるためではなく、漢方の生薬として梅干しを炭化して使っていました。
それは、梅干しを黒焼きにすることにより、元々の梅干しとは違った効能が生まれるからです。
その一番の効能とは「デトックス効果」です。
食品には様々な添加物が含まれています。
また空気中にも有害物質が蔓延しています。
それらを体外へと輩出してくれるのです。
そして、特に女性特有の「冷え」の改善効果は数段アップするといわれています。
焼くことでNO.1の陽性食品へと変化してしまうということです!
カラダが暖まる事で、冷えだけでなくPMS(月経前症候群)や更年期障害、不妊治療中の風邪を治すアイテムとしても活用できます。
そして黒焼梅干しには、これらの予防学的効果だけでなく、まだまだすごい効能があります。

<梅干しの黒焼きの効能>

  1. 生理痛
  2. 抗酸化作用の活発化
  3. 血行促進
  4. 心臓疾患
  5. 疲労回復
  6. 下痢止め、虫下し、毒虫(解毒剤)
  7. 頭痛、解熱、腹痛
  8. 認知症予防

黒焼梅干しの作り方と食べ方

梅の実

用意するもの

  • 昔からのしょっぱい梅干し(できれば3年以上の梅干し)
  • アルミホイル
  1. 梅干しをアルミホイルで1つづつ包みます。
    (注)この時きっちりと包まないと黒焼きではなく黒焦げになってしまいます。
  2. 魚焼きグリルで1時間~2時間、ごく弱火で焼きます。
    (注)日が強いとアルミホイルが焼けてしまいます。
  3. アルミホイルから湯気が出てきて、焦げた匂いがしてきたら、梅干しが黒くカラカラになった合図で完成です!
  4. できれば、すり鉢で細かくしたりミキサーやミルで粉砕すると使い道が増えますね。

※作るのが面倒という人には、「梅ぼし黒焼きの粉末」が売っていますよ。

<おすすめの使い方>

黒焼き梅干しのおにぎり

一番のおすすめは、熱いお茶に入れてお飲みいただくことです
簡単ですし、何だか元気になる気がしますね。
黒焼きにした梅干しの味は、ややしょっぱい梅干しです。
(若干塩味が和らぎますが・・・)
ふりかけにしてお茶漬けおにぎりとも相性がよいですね。
また、塩の代役としてお料理に使ってもおいしいですよ!

まとめ

日本人にお馴染みの「梅干し」にはこんなに凄い力があったのですね!
知っているようで知らなかった「梅干しパワー」をもっと生活に取り入れてみましょう。