アマニオイル

健康ブームのなか話題になっている様々な「オイル」をご紹介していますが、 その中でも「美」に敏感なマドンナやミランダ・カー、海外セレブたちの間で「亜麻仁オイル」に流行の兆しが見え始めています!
海外ではアマニオイルとは呼ばず「フラックスシードオイル」と呼ばれ、ニューヨークヤンキースに所属の田中将大選手をはじめアスリートたちも体作りにと愛用されているそうです。
そんな話題を耳にすれば、試してみたくなりますよね。
今回はそんな「亜麻仁オイル」について調べました。
女性にも嬉しい成分が凝縮です!

亜麻仁オイルの歴史

アマの花

主な産地としてはカナダ・ロシア・ニュージーランドがあたります。
寒い地域に適しているため、実は日本でも明治時代には北海道で栽培されていました。
亜麻仁オイルは、亜麻仁の種子から絞られた油。
昔は塗料としてインクの原料や木・皮革の仕上げ用に使われていたそうです。
日本でも江戸時代には薬用種子として用いられたそうですが、日本での「亜麻」は繊維の原料として栽培されることが多く「リネン」素材で知られます。
しかし合成繊維が普及してきたことで、次第に栽培されないようになってきました。
そんな亜麻からつくられるのが、今回ご紹介の亜麻仁オイルです。
その有効成分から徐々に認知度が高まり、今度はオイルとして日本でも愛用者が増え始めてきました。
また、サプリメントとしては数知れず販売されています。

亜麻仁のOilデータ

亜麻仁オイル

英名  Flaxseed Oil
抽出部位  種子
主な産地  カナダ、ロシア、ニュージーランドなど
科目  アマ科
和名  亜麻仁油
配合ビタミン  ビタミンA、ビタミンE
フィトケミカル  ピノレシノール、ラリシレシノール、セコイソラリレシノール、β-カロテン
主要オイル  オメガ3系オイル(うち50%がα-リノレン酸)

亜麻仁オイルの栄養価

オイルの効果

亜麻仁オイルは不飽和脂肪酸の中のオメガ3系脂肪酸です。
α-リノレン酸が多量に含み健康や美容に効果があります。

α-リノレン酸

一部がEPA(エイコサペンタエン酸)DHA(ドコサヘキサエン酸)へと変わります。

  • EPA:血管を柔軟に保ち、血液の凝固を防ぎます。
  • DHA:細胞膜・血管壁を柔軟にします。

EPAやDHAの効果で「血液サラサラ」へとつながります。
テレビCMなどで聞く事も多いEPAやDHAは、他にも中性脂肪を減少させ、善玉コレステロールを増量するといわれています。
高血圧や脂質異常症といった生活習慣病の予防にも効果的ですね。

ビタミンE

ビタミンEの中でも特に活動的なのが「アルファトコフェロール」です。
そのアルファトコフェロールを大量に含み、100gで一日の推奨摂取量の87%も摂取できるのです。

食物繊維

食物繊維には「水溶性」「不溶性」の2種類があります。
“便秘には植物繊維と摂れ”と昔から言われていますが、この2種類をバランスよくとることが大切。
亜麻仁オイルにはそれがバランスよく含まれているのです。

リグナン

これは女性ホルモンの中の「エストロゲン」と似た働きをします。
抗酸化作用とともに、女性ホルモンの減少によって引き起こされる心身の不調、更年期障害やPMS
(月経前症候群)、生理痛の予防や緩和、そして老化防止にも有効です。
また、腸内で細菌により抗がん物質に変化するとも言われています。

その他にも

  • 骨粗鬆症の予防
  • うつ病の予防
  • 美肌、美髪
  • アレルギー疾患を改善
  • 心疾患(動脈硬化、心筋梗塞など)の予防

といろいろあります。
雑誌によると、女優の永作博美さんやモデルの蛯原英里さんも妊娠中は毎日「亜麻仁オイル」を摂っていたのだとか!

亜麻仁オイルの利用法と保存法

パンとオイル

亜麻仁オイルは熱に弱く変化しやすいので、加熱しないで摂取しましょう

《使用例》

  • ドレッシングの代わりにサラダにかける
  • パンにつけて食べる
  • おひたしや納豆にかける

など、そのままでの使用がおすすめです。
そのまま飲用もOKですよ。
量は1日「ティースプーン1~1.5杯程度」でOKです。

《注意事項》
亜麻仁オイルは熱に弱いだけではありません。
光にも弱いので、必ず密閉容器に入れて冷暗所で保存しましょう。
開栓後は冷蔵庫で保管してください。
また、酸化した亜麻仁オイルは使用しないでください。
購入時には遮光瓶に入っているか、原産国の記載確認をして購入してくださいね。
また購入時のポイントとして低温圧搾(コールドプレス)で作られているかどうかも確認できるといいですよ。

まとめ

健康と美容

健康維持のためや病気の予防、体調改善のために、そして妊婦さんには生まれてくる赤ちゃんとママのためにも亜麻仁オイルを摂取されるといいですね。
ただしカロリーのことはやはり考えて。
油ですので、摂り過ぎには注意しましょう。